高速道走行中、バス運転手が意識不明…乗客停車(読売新聞)
8日午後4時頃、愛媛県東温市の松山自動車道で、下り線を走行中の同県新居浜市のホテルの送迎用マイクロバスの男性運転手(64)が意識を失い、ハンドルの上に突っ伏したのに、乗っていた女性(33)が気づいた。
女性は、運転席の左側からハンドルを操作しながら、足を差し込んでブレーキを踏み、約1キロ先で路肩に停車させた。乗客15人にけがはなかった。運転手は病院に運ばれたが意識不明。
県警高速隊の発表では、女性は前から2番目の左側の席に座っており、バスが蛇行運転を始めたため、異変に気づいたといい、低速で縁石に何度か接触した後、停車に成功したという。
バスはこの日、ホテルで開かれた新年会帰りの客を送るため、ホテルを出発した。ホテルによると、運転手は2006年9月からアルバイトとして送迎バスなどの運転を担当していた。
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女性は、運転席の左側からハンドルを操作しながら、足を差し込んでブレーキを踏み、約1キロ先で路肩に停車させた。乗客15人にけがはなかった。運転手は病院に運ばれたが意識不明。
県警高速隊の発表では、女性は前から2番目の左側の席に座っており、バスが蛇行運転を始めたため、異変に気づいたといい、低速で縁石に何度か接触した後、停車に成功したという。
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